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あたらしくなったMoMA

ちょっと時間がたったけど、この間お仕事でニューヨークに行く機会をいただけたので、空き時間に昨年リニューアルしてもともとあった53stと54stの間に戻ってきたMoMAに行ってきました。

MoMAは自分にとって特別な美術館で、僕が美術館とかに行くようになったきっかけを作ってくれたのがこの美術館でした。

と、いうのも中学の美術の教科書にあった一枚の絵がきっかけ。(あ、ちなみに絵は見るのは好きですが、描くのはこれが”超”がつくくらいヘタクソで、どれくらい下手かというとダウンタウンの浜ちゃんくらい下手です)
その絵って言うのは、アンリ・ルソーという画家の『眠るジプシー女』なんです。


眠るジプシー女


いまの自分の趣味だと、たぶんなんとも思わないんだろうけど、中学生の僕にはグッときたらしい。
で、それをずっと引きずっていた高校生のとき、上野でMoMA展が開かれる、しかもそこには”あの絵”があるらしい。
とのことで、上野に行ったのがきっかけ。
”あの絵”は展覧会の最後のほうに飾ってあって、ゆっくり観て回って、少し疲れたころに、角を曲がると”あの絵”が飾ってあったのです。
それは、中学生のころの僕が想像していたよりもはるかに、大きく、力強くて、しばらくその場でぼーっとしてました。

で、このときピカソの彫刻みて絵はよくわからんが彫刻すげ〜、と感じたり、ポップアートに触れたのがきっかけで美術館に足を運ぶ自分が生まれたのです。

次にあの絵に再会したのは、大学生の時で初の海外旅行の地として選んだニューヨークの、本物のMoMAでした。

そこでもやっぱり”あの絵”は僕にとって特別でした。

でね、初めての海外で何驚いたかっていうと、美術館で写真が撮れるんです、フラッシュ使わなければ。
これ、すごくない?
日本だと、ぜったいダメ!じゃん。

ビバ!海外!ですよ、ほんとに。

しかもね、ちょっと大きな都市に行くとかならず、大きな美術館があって、そこにはなんらかの名作が飾られていてですね。
驚きの連続なんですよ。
ニューヨークなんかはそれだけじゃ飽き足らず、いたるところギャラリーだらけですよ。ギャラリーといっても、怪しげに街中で声をかけてきて、ラッセンの絵とかを買わされちゃう、あれじゃなくて。

もう刺激、強すぎだよ。
でもね、こういうところだからいろんなアーティストの方が生まれてくるわけで、日本からも海外に優秀な人が出て行っちゃう理由なんだろうなぁ、と思う。
30年以上、東京で暮らしていて東京は東京でものすごく文化的には発展しているんだけど、それを支える社会的な仕組みが少なすぎるよね。
なんでだろう?
日本には伝統芸能もたくさんあるし、若い人たちから生まれる文化もすごいと思う。
ニューヨークに長くいたら同じことを感じるのかもしれないけど、どうもフェイク(偽物)なものが多すぎるような気がする。
東京に行けば夢がかなう!とか、東京なら自分をわかってくれるはず、といって社会に適合できない若い人たちが多く集まりすぎたのかも。
インターネットが、いつでもどこでも世界中とつなげてくれる今の時代、ホントに才能があって、世界中から認められるような人は、東京から情報を発信しない時代が来るんだろうなきっと。

ちゅうか、もうちっと人口減らしてくれ、東京の。

at 01:27, ken5, その他

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設計について思うこと, 2005/03/25 12:38 AM

なぜか好きな絵があります。アンリ・ルソー「夢」いつ見たのかわかりません。誰かの画集でも見たのか、MoMA展で見たのか?会社でパリに行ったときも、オルセーで、アンリ・ルソーの絵をずっと見てました。ほかに特に好きな絵とかはないので、不思議です。不思議なと

マグリットの空と雲, 2005/04/07 12:52 AM

その昔、美術の教授を父親に持つ同級生がいた。 ある時、彼女の家に遊びに行くと、リビングの3人掛けソファの上に同じくらいの大きなアートポスターが掲げられていた。 夜の砂漠に眠る異国の女性と大きなライオン。 そう、アンリ・ルソー「眠るジプシー女」だった。 今